べんざいてんのいけ。弁天池。
中山道は現在の瑞浪市を抜けるとき、国道、鉄道(中央本線)、高速道路(中央高速)がひとつにより合わさったように土岐川に沿うていく。しかしこれはいってみれば新中山道である。往年の中山道(旧中山道)は、まるで瑞浪の中心部を避けるかのように土岐川から離れ、山中を大きく迂回している。
現在は県道65号という、ほぼ1.5車線の舗装路になっているが、メインルートから大きくそれたことが幸いして、往年の雰囲気があちこちに残る歴史街道となっている。
この歴史街道の構成要素のひとつが弁財天の池。江戸時代の文献にも記述が見られ、小さな池ながら独特の存在感のある水辺だった。
周辺には琵琶峠の石畳もあり、歴史散策が楽しめる。
駐車スペースは県道沿いに1、2台。
<施設・設備>
遊歩道
<周辺観光>
琵琶峠の石畳