水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,950湖

然別湖(北海道鹿追)

しかりべつこ。
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然別湖の誕生はカルデラ湖とも火山性の堰止湖ともいわれ、いずれにしても太古からの天然湖である。この湖が位置する標高810mは、北海道の湖沼としてはもっとも高い。地図上では上流に糠平ダムがあるように見えるが、この二つの湖は幌鹿峠で峻別されており別水系である。それが意味するところは、この湖ができた太古から、ずっとこの場所に陸封された魚がいるということだ。
然別湖の固有種、ミヤベイワナは翡翠の衣をまとった宝石のような魚で、北海道の天然記念物にしも指定されている。


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(写真は然別湖グレートフィッシングから)


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驚いたことに、この魚を釣ることができる。もちろん厳しいレギュレーションが課せられている。
釣りができるのは1年のうち50日間のみ。キャッチアンドリリース、バーブレス、シングルフックは当然として、動力船も不可(手漕ぎおよびカヤックはオーケー)、しかも1日の定員は4,000円を支払い予約が受理された50名のみ。
然別湖の釣り専門のオフィシャルサイトがあり、オンラインでの予約もできる。
>然別湖グレートフィッシング・オフィシャルサイト


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湖畔には温泉宿もあり宿泊可能。湖西岸には道路もあるが狭くて荒れている。湖周を抜けると鹿幌峠にむけて道はよくなる。アクセス路となる道道85号は白樺峠前後が狭いがそれ以外は快走ルート。途中、十勝平野の見晴らしは最高である。

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<施設・設備>
温泉、宿泊