水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

ウトナイ湖(北海道苫小牧)

うとないこ。
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北海道渡航における上陸港として定番の苫小牧。
ここから札幌方面に向かう主要国道36号線を行くと、ものの十数分で出迎えてくれる雄大な水辺がウトナイ湖。市街地の辺縁に立地していながら、多数の動植物のゆりかごとして機能する低層湿原の貴重さが認められラムサール条約登録湿地に。
湖畔には立派な道の駅があり、水辺まで歩けるように整備されているので手軽に北海道の自然を感じることができる。苫小牧から北海道に上陸したら、まず訪れたい水辺である。
遊歩道入口には本土の動植物を持ち込まないため靴拭きマットが設置されており、ウォッシュレットのトイレもある手軽な場所とはいえ、ここがラムサール条約登録の貴重な水辺であることを認識させられる。

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2021年撮影


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2014年撮影
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マークした場所が道の駅