さんぽうじいけ。石神井公園。
石神井池の西にある三宝寺池の方は湧水による天然の水辺。
多様な生物が生息する都内でも自然環境が残されており、浮島は国の天然記念物にも指定されている。
また、石神井川の水源という政治的に重要な立地上、鎌倉後期から室町中期にかけて地元の土豪だった豊島氏の拠城がおかれた。これが石神井城である。この城が落城する際、城主が白馬に乗って三宝池に入水、娘の照姫もあとを追ったという悲話が伝えられている。
また、1993年真夏のさかり、三宝寺池で巨大ワニ騒動があった。マスコミも駆けつけ、一時は閉園するほどの騒ぎとなったものの、けっきょくワニは見つからなかった。
釣り禁止。
石神井城跡
<施設・設備>
遊歩道、売店
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