水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,550湖

長楽寺堰(千葉県長生)

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2018年冬の水抜き

へらぶなやブラックバスの釣り場として雑誌などで紹介されたこともあり、房総の田園に包まれ、まったりとしたのどかさがたまらない長楽寺堰。
七年に一度の割合で水抜きを行う慣例があるということで、2018年冬はそのアタリ年だったのか、あるいは洪水吐のコンクリートが新しかったので、その工事のためだったのか、訪れた際はきれいに底が露呈していた。
江戸時代から地域を潤してきた溜め池であるが、房総半島では土地文化的に「池」のことを「堰(せき)」と呼ぶ。
隣の女ヶ堰と同じく、地形の特徴を生かして大がかりな堤に頼ることなく、うまく川を堰いて貯水池として活かしているところに、強く惹きつけられる。
長楽寺堰や女ヶ堰を見ると、ため池というものが法律上は「河川」に分類されているのもなるほどという気がするし、ため池のことをこの地方で「池」と呼ばずに「堰(せき)」と呼ぶのもうなずける。
水門ゲート部に駐車スペースあり。

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水が抜けてしまえば、川であることがよく分かる



満水時の長楽寺堰(2012年)


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意外なところにある取水部と洪水吐


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管理棟と駐車スペース


マークした場所は駐車スペース。