水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

兜沼(北海道豊浦)

【かぶとぬま。兜沼公園】
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JR宗谷本線の兜沼駅が近くにある周囲7kmの丸い天然湖。兜の鍬形の形に似ているというのが沼名の由来とされるが、兜というよりカブトガニに見える気がする。流出河川はサロベツ川に合流。
アイヌ名は「ペライサルトー」から開拓時代に「サルベットウ」になり、駅開業ごろから兜沼と呼ばれるようになったということである。「ペライ・サル・トー」は「釣りをするアシの沼」という意。いつも思うことだがアイヌ語の湖名はなんと詩的なことか。オリジナルの名に戻してほしいぐらいだ。
近くのサロベツ川にはイトウやサケが生息。沼にはフナ、コイもいるようだ。湖畔キャンプ場を拠点にカヤックフィッシングをやってみたいと思っているが、いかんせん広くてポイントが絞れない。
近くには町営の日帰り温泉施設あり。水鳥の飛来地。


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2014年の兜沼


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キャンプ場


周辺はサロベツ原野


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駐車場と案内板
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マークした場所は兜沼公園駐車場