水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

入鹿池(愛知県犬山)

いるかいけ。

江戸時代に新田開発のために築造された日本最大規模の灌漑用ため池である。
明治初めに、のちに「入鹿切れ」と呼ばれる堤防決壊が発生し、1000人近い犠牲者を出し歴史に残る大惨事となった。
堤防が切れる前に、さまざまな不思議な現象が起こったという言い伝えも残っている。
現在は西岸にある明治村をはじめとしたレジャーフィールドとして、釣り人やサイクリング等で人気の場所。
釣りの対象魚は、へらぶな、ブラックバス、わかさぎ。売店、食堂、ボート店も複数ある。
また、北東側の今井川ワンドはへらぶなの好ポイント。


マークした場所にボート店多い