【はとりこ / 羽鳥ダム】
バックウォーター側は羽鳥湖高原として大リゾート地化
羽鳥湖といえば、かつて遠く関東にまで名をとどろかす知名度抜群のレジャーレイクだった。さほど大きな人造湖というわけでもないのにダム湖100選に選ばれているのも頷ける。
別荘、ペンション、オートキャンプ場、道の駅・・それらの多くはバックウォーター側に広がる羽鳥湖高原にあり、白河市との間を「白河羽鳥レイクライン」という県道が結び、オートバイのツーリングコースとしても人気がある。
羽鳥湖高原内の「レジーナの森」は、一大レジャー&アウトドアフィールドで、カヌー体験、ルアー&フライの管理釣り場、ミニゴルフ、温泉、プールなどの施設が充実。
羽鳥湖の景観
堰堤側は素朴な別の顔
一方、本湖の方は湖周路がついているものの、高巻きするようなかっこうになっていて、遠目に雄大な表情を眺めることができるだけ。ところどころに駐車場もある。湖周道路の一段下には専用のサイクリングロードが設けられているので、サイクリストには快適そう。
堰体側には国道も通っているが、まったくもって観光要素がない。羽鳥ダムは、ふつうの農業用ダムにしか見えず、これがかの羽鳥湖かという驚きの一面である。
羽鳥湖は奥へ行くほど雄大な景観となり、湖が尽きた先の高原にレジャー要素が詰まっている。
県道の一段下を平行してサイクリングロードが
国道118号の峠にある展望駐車場から見た羽鳥湖
羽鳥湖での釣り
本湖の方は氷上ワカサギ、周辺の渓はトラウト類が釣れるが遊漁料必要。
湖の奥へ進むと表情が変わる。
Googleマップ