兼久の大池。
釣り場としても魅力的な西条野池群の代表格。
寛政元年に拓かれた歴史ある溜め池。
取水口となる河川よりも池築造の場所の方が高く見え、池築造の許可がおりなかった。しかし取水路予定地に提灯を並べ、夜を待って高低差を確認し、池の築造が可能であることを実証したという歴史エピソードが残る。
周辺の環境もよく、設備も整った美しい池である。親水公園化されているので家族連れでも楽しめる場所である一方、階段状護岸で釣りもしやすく、大型のブラックバスも上がっている。
2015年の釣査でもブラックバスとブルーギルを目視確認。朝は沖目で、ベイトが逃げまわる捕食活動と思われる大きなライズが多数見られた。ブラックバスと思われる。ほか、岸近くの八ツ橋から鯉も確認。
駐車場、トイレあり。
階段状護岸で釣り歩きしやすい。
駐車場と案内板
ウッドデッキとあずまや
トイレ
マークした場所が駐車場