水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,100湖

鹿ノ子ダム(北海道置戸)

おとけ湖。かのこだむ。 鹿ノ子ダムで鹿に当たる。 オホーツク海に注ぐ河川ダムとしては唯一という国交省管理の多目的ダムということだが、さすが国管理ダムだけあってレジャー要素もしっかりとあわせもっている。 堰体の天端は公道となっており、ダム下の右…

定山湖(北海道札幌)

じょうざんこ。豊平峡ダム。 そびえる懸崖に目もくらむアーチの対照美。 都市部からクルマで一時間ほどで行ける手軽さで札幌市民にはお馴染みともいえる観光スポットであり紅葉名所。紅葉は9月後半からと全国でもっとも早く秋のたよりが聞こえる場所のひとつ…

長沼(北海道共和)

ニセコ連峰湖沼群のひとつ。神仙沼への遊歩道を15分ほど歩くと分岐があり、左に行くと神仙沼、右に行くと木道が終わりチセヌプリ、シャクナゲ岳方面への登山路となる。この道を15分ほど進むと、チセヌプリとシャクナゲ岳に囲まれた長沼が姿を現す。 町の案内…

神仙沼(北海道共和)

ニセコ連峰の高原湖沼群の代名詞的存在。 神仙沼のほか、長沼、シャクナゲ沼、イワオヌプリ大沼と大谷地をめぐるニセコ湖沼ウォーキングの拠点として、県道沿いに駐車場、トイレ、ビジターセンターが整備され、若い人にも人気の観光スポットである。 初めて…

新十津川ダム(北海道新十津川)

しんとつかわだむ。 おそるべき、どん深のダムである。特に堰体まわりの急深ぶりは、減水期だからこそ分かるが、満水期であれば、ただの農業用ダム湖にしか見えないだろう。 さらなるおそろしさを、ダム内立入禁止の案内看板で知った。 農業用のダムではある…

ふきだし公園の池(北海道京極)

羊蹄山の麓にある名水百選のふきだし公園。「羊蹄のふきだし湧水」が流れ落ちる池は庭園のように整備されていて、散策が楽しめる。池は釣り禁止。 あいにくの天気で羊蹄山の眺望は得られなかったが、晴れている日には池ごしに蝦夷富士の秀峰が圧巻。 道の駅…

桂沢湖(北海道三笠)

かつらざわこ。桂沢ダム。 ダム建設時、アンモナイトなどの化石が多く見つかった縁からか、湖畔公園にはティラノサウルスの像が立っている。出土した化石類は海の生き物なのでティラノサウルスは関係ないはずであるが、どこかさびしげに二本足で立つ恐竜はダ…

水沢ダム(北海道美瑛)

丘陵の美しさで名高い美瑛。 美瑛らしいハイライトスポットが周辺にある農業用ダムが水沢ダムである。けっこう広い駐車場とトイレも整備されている。湖畔に立っていた看板によると許可は必要だがカヤックもできるようだ。 水質改善のため、冬期は水が抜かれ…

恵岱別ダム(北海道北竜)

えたいべつだむ。 暑寒別岳に発した水は恵岱別岳からの水と合流した恵岱別川となる。 農業用のロックフィルダムであるが、取水塔を取り巻くらせん階段と骨格のレッドがかっこいい。しかしながらダムまわりはほとんどが立入禁止。 ダムより上流は大岩魚を求め…

富里湖(北海道北見)

とみさとこ。富里ダム。 レジャー用途に広く開放されたダム湖100選の水辺。 左岸側のなだらかな岸辺にキャンプ場があり、開放的な雰囲気が魅力。北海道の農業用ダムは9月以降、水が抜かれるところが多いが、さすがダム湖100選に選ばれている水辺ということも…

活込ダム(北海道足寄)

かっこみだむ。 電源開発が管理する発電用ダム。地元警察署と連名で、湖内立入禁止の看板が立てられている。 周囲7kmという大きなダム湖であり、北岸に沿って国道が通るが、ダム湖の眺望はほとんどない。道の駅が隣接するが、やはり湖は見えない。 堰体への…

仙美里ダム(北海道足寄)

せんびりだむ。 電源開発が管理し仙美里ダムと名付けられているが、堤高が低いためダム便覧には記載されていない。 下足寄湖と名付けられたダム湖は、あちこちに湖底から突き出た木や島があって変化に富む。一方、水深はかなり浅く、貯水池としての機能はか…

えにわ湖(北海道恵庭)

えにわこ。漁川ダム(いざりがわだむ)。 国が管理するロックフィルダムが作る人造湖。かつては抱えるほどの大型ニジマスが入れ食い・・そんな夢のような時代は地元釣具店が語ってくれるだろう。 札幌都市圏から近いという利便性もあり、釣り人の増加で魚は…

オコタンペ湖(北海道千歳)

三大秘湖でアメマス釣りも。 北海道三大秘湖のひとつに数えられるオコタンペ湖。 恵那岳をはさんで支笏湖のちょうど反対側の300mほど高い山中に位置し、その水は滝とオコタンペ川を経て支笏湖に流れ出す。 アメマスが生息することからフローターなどで釣りを…

支笏湖(北海道千歳)

しこつこ。 移流ヒメマスの元祖の天然湖。 八戸港から出る夜行フェリーは連休前ということもあって、かなり混んでいた。朝六時に北海道の苫小牧港に着岸したが、混雑のため下船できたのは二〇分ほどたってからだった。 出勤ラッシュ前の苫小牧市街地を抜け出…

ふくろう池(北海道東川)

忠別湖のインレット側の散策広場にある池。 散策広場には小公園と駐車場、トイレが整備されている。見晴らし台のような築山から、ふくろう池を垣間見ることもできる。 公園からのびる遊歩道を歩いて行くと、池を一周できるが、木々や藪に阻まれてほとんど眺…

忠別湖(北海道東神楽)

ちゅうべつこ。忠別ダム。 北海道の最高峰である大雪山の表玄関を守る門兵のように鎮座する忠別ダム。 湖周には二車線道路がめぐらされ、湖畔各所に駐車場が用意されている。なかでも親水広場の駐車場は壮大な忠別ブルーを満喫しようとする若者たちでけっこ…

鶏頭場の池(青森県深浦)

けとばのいけ。十二湖。 県道の十二湖公園線をいちばん上まで上がっていくと、有料駐車場から先は一般車通行止めとなる。 ここから徒歩で十二湖のスター的存在の青池まで500m。その道すがら左手で目を楽しませてくれるのが、鶏頭場の池である。 不思議な名前…

落口の池(青森県深浦)

おちくちのいけ。 白神十二湖のひとつ。 県道ですす〜っとクルマで上がっていけて車窓から尊顔拝謁できる池としては、この落口の池が最後。池畔にはベンチ、トイレがあり、十二湖の中では越口ノ池と並び眺望の得やすい水辺。 静かな湖面に、大きな魚が跳ねた…

道芝の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 草に埋もれそうな池の案内板を見つけたものの、道は狭く駐車スペースもなく通り過ぎてしまった。いったんあきらめ、帰路に少し離れたところに駐車し、徒歩で。 車道からはずれ、森の中の小径を歩いて1、2分ぐらいだろうか。他の池と…

埋釜の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 十二湖リフレッシュ村の隣といってもいい場所で、クルマで入れる舗装路沿いにあるものの、「埋釜の池」の名のごとく、木々のはるか下に深く埋もれ、黒々とした湖面がのぞく程度。 看板がなければ、まず気づかなさそう。湖面に浮く落ち…

八光の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。クルマで入れる舗装路沿いにあるが、道からはあまりよく見えない。 道をはさんで反対側には日暮の池があり、どうやら八光の池の水が流れ込んでいるようである。 道ばたに「八光の池」の看板があるが、注意していないと見落としやすい。…

菅野沢堤(宮城県利府)

菅野沢溜池。 仙台と利府にまたがる豊かな県民の森の池群のひとつ、というより正確には四つである。 300〜400mクラスの中規模の野池が四段の重連になったかたちだが、このエリアの風土性といおうか、「上池」「中池」「下池」というような名称上の区別はせず…

女ヶ沢堤(宮城県利府)

幾何学と原生との調和ではなく、せめぎ合いのような。 女ヶ沢堤は、仙台と利府にまたがる豊かな県民の森の池群のひとつ。 ひとめぼれスタジアム宮城を中心とした洗練された都市公園と隣接している池で、幾何学的なスタジアムの造形と原生的でワイルドな池と…

洞ヶ沢堤(宮城県仙台)

仙台と利府にまたがる豊かな県民の森の池群のひとつ。 堰体下は完全に宅地化されているが、ニュータウン側からハイキングコースへの入口が設けられている。 この遊歩道を使って、万作堤、乾沢堤、仏沢堤、そしてこの洞ヶ沢堤といったため池をめぐりができる…

穴ヶ沢堤(仮称)(宮城県利府)

仙台と利府にまたがる豊かな県民の森の池群のひとつ。 きれいな四車線道路沿いにあって見るのは容易だが、くぼ地の底にある池に道路側から近づくのは容易ではない。 道を北に600mほど進むと、大型ローラーすべり台のある丘に出る。 道の左側が池

いろは四十八沼(山形県鶴岡)

マイカーで行ける、小一時間のパノラマ水辺ハイキング。 いろは四十八沼は、月山八合目の標高1400m〜1500mに広がる泥炭層の湿地のあちこちに見られる池塘の総称。観光登山道路が通じているのでマイカーで標高1,400mの月山八合目まで行けて、駐車場、トイレの…

無量の池(山形県鶴岡)

月山八合目の弥陀ヶ原にある「いろは四十八沼」のひとつ。無量の池だけ名が与えられている。 しかし四十八の方は「沼」なのに、無量の池だけ「池」であることが気になる。 もしかしたら、無量の池は四十八沼に数えるのは誤りで、「大石内蔵助と四十七士」み…

新池(福島県中島)

童里夢公園なかじま。 童里夢公園なかじまは二つの並びあう池を中心に整備されたバーベキュー場もある親水公園。東側は大池、西側は新池。 両池ともに湖周に遊歩道がめぐらされ、真ん中の堤を県道が走る。左は大池、右は新池新池側には遊歩道に加え、親水護…

大池(福島県中島)

童里夢公園なかじま。 いろいろな湖沼と会ってきたが、その名を目にしただけで、行く前からテンションが下がるものがある。その双璧といえるのが、「大池」と「新池」。 いったい全国にどれだけの大池と新池があるのだろう。地名を頭につけて「向山大池」と…