水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,550湖

青森県

地獄沼(青森県青森)

じごくぬま。底なし沼。酸ヶ湯温泉。 酸ヶ湯(すかゆ)温泉は、雪深い八甲田の山中にあり青森市民には昔から馴染みのローカル温泉だが、総ヒバ造りで硫黄臭と湯治場の名残り香の漂う千人湯のポスターで一躍、全国的に知られる温泉に。 この酸ヶ湯温泉近くに…

沖浦ダム(青森県黒石)

両岸から山がせり出している。このあたりの湖面下に沖浦ダムが水没していると思われる。「日本初の多目的ダム」といいたいところであるが、やや微妙な話、沖浦ダムは工事をスタートさせたのが1933年(昭和8年)で、これは確かに日本初。 しかし工事は10年余…

虹の湖(青森県黒石)

にじのこ。浅瀬石川ダム。虹の湖公園。 八甲田山を水源とする平川を堰く国交省直轄の浅瀬石川ダム(あせいしかわだむ)によって生まれた広大な虹の湖は、ボート、釣り、バーベキューもできるオープンなレジャー性を備えているだけでなく、湖畔には道の駅や資…

久吉ダム(青森県平川)

ひさよしだむ。面影湖。 碇ヶ関(いかりがせき)は青森と秋田の県境近くにあり、幹線国道と高速道路、奥羽本線が一筋に収束する交通の要衝。両側を山にはさまれた細い農地が津刈川に沿ってつづいている。この農地のかんがい水源として津刈ダムがあったが、そ…

津刈ダム(青森県平川)

つかりだむ。堰体に取り付く階段が、ここが津刈ダムであることの証。ダムが、ほぼ消失していた。 改修のための水抜きとかそういうレベルではない。1962年竣工の県営アースダムという津刈ダムの予備知識がなかったので、ここ現場で何か重大な見落としでもした…

早瀬野ダム(青森県大鰐)

はやせのだむ。のっぺりしたコンクリートダムのような不思議な印象を与えるがロックフィルダムである。 アスファルトフェイシングのようなロックフィルダム。 堰体はまったりとアスファルトで覆われた不思議な印象のかんがい用ロックフィルダム。下の道から…

桜沼(青森県五戸)

桜沼公園。 秋田、青森では五所川原をのぞく広範囲にわたって、野池の名に「堤(つつみ)」と「沼」が混在している。秋田では堤色が強く、北にいくにつれ沼色が強まる。一方、津軽半島の付け根にある五所川原では「〜溜池」という名が多い。 八戸市街地の辺…

津軽白神湖(青森県西目屋)

津軽ダム。 12月から2月ごろまで水没ダムが現れる。 津軽ダムは世界遺産の白神山地を水源とする岩木川を堰いた人造湖。もともと県営の目屋ダム(深山ダム)とその貯水池である深山湖があった。目屋ダムも50mクラスの重力コンクリート式ダムでかなり立派なも…

世増ダム(青森県八戸)

よまさりだむ。青葉湖。 青森県はダムが驚くほど少ない。平家伝承にちなんで公募で青葉湖と名付けられた貯水池は、地形のせいか実際に見た感じでは大きさのインパクトは感じないが、それでも青森では最新スペックの津軽ダムに次いでトップクラスの貯水量らし…

下湯ダム(青森県青森)

しもゆだむ。下湯平成湖。 主ダムと副ダムをもつ県営の防災ダム。 主ダムと副ダムの二つのダムが谷を堰くやや複雑な構造をもっているが、両ダムともにロックフィルダムなので、県道側のダムサイトからちょっと見たぶんには洪水吐を真ん中に置いた一つのダム…

又八沼(青森県青森)

絶滅危惧種シナイモツゴが自然分布する北限の池。 ここ又八沼は絶滅危惧種であるシナイモツゴの自然繁殖が確認されている日本北限の池として、青森市の天然記念物に認定されている。 シナイモツゴはもともと東日本の水路や池などに広く生息していたが、近縁…

龍ヶ池(かっぱ沼)(青森県三沢)

渋沢公園、岡本太郎記念公園。 星野リゾートが昔の古牧温泉街と古牧温泉渋沢公園をまるごと吸収して付加価値を加え、魅力的な温泉リゾートとして再生させたということだろうか。地図には古牧温泉渋沢公園となっているものが、青森屋のホームページでは青森屋…

十二湖(青森県深浦)

白神十二湖。 世界遺産・白神山地の一角にある33の天然湖沼群。 鬱蒼としたブナの森が広がる白神山地は、絶景鉄道で知られる五能線が走る日本海に向かって西斜面の裾を広げている。おおむねはなだらかな斜面であるが、崩山と日本キャニオンの二つの場所で断…

日暮の池(青森県深浦)

白神十二湖。 大きな傷跡を刻んだ崩山を映し出す湖面は淀み濁っており、古い銅鏡に映しだされたような逆さ崩山は少し別人のような顔に見える。 四方から湖面に向かって木々が大きくせり出しているためか、水打ちぎわの影が濃い。 こんな池だが大型バスも通れ…

仲道の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。深い原生林のまっただ中の雰囲気をまとう池であるが、実際にはクルマが通れる車道から階段を二十段ほどのぼるだけで会える。ver1.1に更新。2017年秋の現地調査をもとに道と池の位置関係を見直した。 マークした場所は王池の無料駐車場。

青池(青森県深浦)

三度目にしてやっと、白神十二湖の顔役・青池に。 北海道美瑛白金の青い池では駐車場待ちの渋滞に面食らったものだが、山形県の丸池様しかり、なぜか昨今はブルーの池がもてはやされている。ブルーは写真のSNS映えがいいのだろうか。 ここ白神十二湖も、かな…

六戸調整池(青森県六戸)

平池タイプの新しい農業用調整池。現代の平池タイプの貯水池はポンプで水を汲み上げて貯水したり、逆にポンプで配水したり、何をするにも電力依存のものが多い中、自然流下のみで貯水および配水を行えるよう地形を生かした設計が行われたエコな貯水池。 堰体…

鶏頭場の池(青森県深浦)

けとばのいけ。十二湖。 県道の十二湖公園線をいちばん上まで上がっていくと、有料駐車場から先は一般車通行止めとなる。 ここから徒歩で十二湖のスター的存在の青池まで500m。その道すがら左手で目を楽しませてくれるのが、鶏頭場の池である。 不思議な名前…

落口の池(青森県深浦)

おちくちのいけ。 白神十二湖のひとつ。 県道ですす〜っとクルマで上がっていけて車窓から尊顔拝謁できる池としては、この落口の池が最後。池畔にはベンチ、トイレがあり、十二湖の中では越口ノ池と並び眺望の得やすい水辺。 静かな湖面に、大きな魚が跳ねた…

道芝の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 草に埋もれそうな池の案内板を見つけたものの、道は狭く駐車スペースもなく通り過ぎてしまった。いったんあきらめ、帰路に少し離れたところに駐車し、徒歩で。 車道からはずれ、森の中の小径を歩いて1、2分ぐらいだろうか。他の池と…

埋釜の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 十二湖リフレッシュ村の隣といってもいい場所で、クルマで入れる舗装路沿いにあるものの、「埋釜の池」の名のごとく、木々のはるか下に深く埋もれ、黒々とした湖面がのぞく程度。 看板がなければ、まず気づかなさそう。湖面に浮く落ち…

八光の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。クルマで入れる舗装路沿いにあるが、道からはあまりよく見えない。 道をはさんで反対側には日暮の池があり、どうやら八光の池の水が流れ込んでいるようである。 道ばたに「八光の池」の看板があるが、注意していないと見落としやすい。…

浪岡ダム(青森県青森)

なみおかだむ。 青森空港のすぐ隣に立地する農業用ロックフィルダム。農閑期は水を抜くようだが、それにしてもみごとな抜けっぷり。 雄々しい底の形状と突き出た赤い取水塔の対比がおもしろく、満々と水をたたえた状態よりもかえって魅力的かもしれない。

むつ野池群(青森県)

本州最果ての野池群。 下北半島の中核都市であるむつ市は、本州最北端の市でああると同時に、日本で初めてひらがな名を用いた市でもある。町は大型店も多く、地方都市の様相をもち、下北半島にこれほど大きな町があるとは思わなかった。 初めて訪れたのは200…

かわうち湖(青森県むつ)

川内ダム。道の駅の湖畔には親水設備もある。行政区分上はむつ市内にあるとはいえ、実際にはカモシカも現れるような下北半島の最奥部ともいえる山奥にあり、かわうち湖に行くのはたいへんな労である。 やはりその遠さから、なかなか行くことができなかった。…

山部沢沼(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。10湖ほどが集まる野池群エリアにあるが、ちょうどバイパス道路の建設地にあたっており、立ち入りなどが難しかった。 最初は池の堰体工事かと思ったが、バイパスの盛り土かもしれない。 池の反対側には、恐山が異様な迫力で迫る。その山…

二枚橋溜池(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。一帯ではいちばん大きな池で、三つのインレットをもち、二枚橋という名に魅力がある。 堰体へのアプローチ路はダート600mほどだが、今回はインレット側からの撮影を試みた。かろうじて池の全貌をとらえることができた。

八忠沼(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。10湖ほどが集まる野池群エリアにあるが、ちょうどバイパス道路の建設地にあたっており、立ち入りなどが難しかった。 最初は池の堰体工事かと思ったが、バイパスの盛り土かもしれない。 地図によっては、沼ではなく池(八忠沼)の表記も…

下北横浜の溜池(仮称)(青森県横浜)

下北半島が細長くくびれたところにある数少ないため池。 道の駅・よこはま 菜の花プラザか広域農道で簡単にアプローチできる。 訪れた9月には水抜きがされていた。 道の駅。隣にはコンビニ。 マークした場所は道の駅。

中ノ池(青森県深浦)

なかのいけ。十二湖。 八景の池、王池、越口の池と下から上がってきましたが、ここ中の池で初めて「禁漁池」の立て看板を見ました。 他の池にもあったのを見落としていたんでしょうか。 マークした場所は王池の無料駐車場。