水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,100湖

青森県

十二湖(青森県深浦)

白神十二湖。 世界遺産・白神山地の一角にある33の天然湖沼群。 鬱蒼としたブナの森が広がる白神山地は、絶景鉄道で知られる五能線が走る日本海に向かって西斜面の裾を広げている。おおむねはなだらかな斜面であるが、崩山と日本キャニオンの二つの場所で断…

日暮の池(青森県深浦)

白神十二湖。 大きな傷跡を刻んだ崩山を映し出す湖面は淀み濁っており、古い銅鏡に映しだされたような逆さ崩山は少し別人のような顔に見える。 四方から湖面に向かって木々が大きくせり出しているためか、水打ちぎわの影が濃い。 こんな池だが大型バスも通れ…

仲道の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。深い原生林のまっただ中の雰囲気をまとう池であるが、実際にはクルマが通れる車道から階段を二十段ほどのぼるだけで会える。ver1.1に更新。2017年秋の現地調査をもとに道と池の位置関係を見直した。 マークした場所は王池の無料駐車場。

青池(青森県深浦)

三度目にしてやっと、白神十二湖の顔役・青池に。 北海道美瑛白金の青い池では駐車場待ちの渋滞に面食らったものだが、山形県の丸池様しかり、なぜか昨今はブルーの池がもてはやされている。ブルーは写真のSNS映えがいいのだろうか。 ここ白神十二湖も、かな…

六戸調整池(青森県六戸)

平池タイプの新しい農業用調整池。現代の平池タイプの貯水池はポンプで水を汲み上げて貯水したり、逆にポンプで配水したり、何をするにも電力依存のものが多い中、自然流下のみで貯水および配水を行えるよう地形を生かした設計が行われたエコな貯水池。 堰体…

鶏頭場の池(青森県深浦)

けとばのいけ。十二湖。 県道の十二湖公園線をいちばん上まで上がっていくと、有料駐車場から先は一般車通行止めとなる。 ここから徒歩で十二湖のスター的存在の青池まで500m。その道すがら左手で目を楽しませてくれるのが、鶏頭場の池である。 不思議な名前…

落口の池(青森県深浦)

おちくちのいけ。 白神十二湖のひとつ。 県道ですす〜っとクルマで上がっていけて車窓から尊顔拝謁できる池としては、この落口の池が最後。池畔にはベンチ、トイレがあり、十二湖の中では越口ノ池と並び眺望の得やすい水辺。 静かな湖面に、大きな魚が跳ねた…

道芝の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 草に埋もれそうな池の案内板を見つけたものの、道は狭く駐車スペースもなく通り過ぎてしまった。いったんあきらめ、帰路に少し離れたところに駐車し、徒歩で。 車道からはずれ、森の中の小径を歩いて1、2分ぐらいだろうか。他の池と…

埋釜の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。 十二湖リフレッシュ村の隣といってもいい場所で、クルマで入れる舗装路沿いにあるものの、「埋釜の池」の名のごとく、木々のはるか下に深く埋もれ、黒々とした湖面がのぞく程度。 看板がなければ、まず気づかなさそう。湖面に浮く落ち…

八光の池(青森県深浦)

白神十二湖のひとつ。クルマで入れる舗装路沿いにあるが、道からはあまりよく見えない。 道をはさんで反対側には日暮の池があり、どうやら八光の池の水が流れ込んでいるようである。 道ばたに「八光の池」の看板があるが、注意していないと見落としやすい。…

浪岡ダム(青森県青森)

なみおかだむ。 青森空港のすぐ隣に立地する農業用ロックフィルダム。農閑期は水を抜くようだが、それにしてもみごとな抜けっぷり。 雄々しい底の形状と突き出た赤い取水塔の対比がおもしろく、満々と水をたたえた状態よりもかえって魅力的かもしれない。

むつ野池群(青森県)

本州最果ての野池群。 下北半島の中核都市であるむつ市は、本州最北端の市でああると同時に、日本で初めてひらがな名を用いた市でもある。町は大型店も多く、地方都市の様相をもち、下北半島にこれほど大きな町があるとは思わなかった。 初めて訪れたのは200…

かわうち湖(青森県むつ)

川内ダム。道の駅の湖畔には親水設備もある。行政区分上はむつ市内にあるとはいえ、実際にはカモシカも現れるような下北半島の最奥部ともいえる山奥にあり、かわうち湖に行くのはたいへんな労である。 やはりその遠さから、なかなか行くことができなかった。…

山部沢沼(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。10湖ほどが集まる野池群エリアにあるが、ちょうどバイパス道路の建設地にあたっており、立ち入りなどが難しかった。 最初は池の堰体工事かと思ったが、バイパスの盛り土かもしれない。 池の反対側には、恐山が異様な迫力で迫る。その山…

二枚橋溜池(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。一帯ではいちばん大きな池で、三つのインレットをもち、二枚橋という名に魅力がある。 堰体へのアプローチ路はダート600mほどだが、今回はインレット側からの撮影を試みた。かろうじて池の全貌をとらえることができた。

八忠沼(青森県むつ)

むつ野池群のひとつ。10湖ほどが集まる野池群エリアにあるが、ちょうどバイパス道路の建設地にあたっており、立ち入りなどが難しかった。 最初は池の堰体工事かと思ったが、バイパスの盛り土かもしれない。 地図によっては、沼ではなく池(八忠沼)の表記も…

下北横浜の溜池(仮称)(青森県横浜)

下北半島が細長くくびれたところにある数少ないため池。 道の駅・よこはま 菜の花プラザか広域農道で簡単にアプローチできる。 訪れた9月には水抜きがされていた。 道の駅。隣にはコンビニ。 マークした場所は道の駅。

中ノ池(青森県深浦)

なかのいけ。十二湖。 八景の池、王池、越口の池と下から上がってきましたが、ここ中の池で初めて「禁漁池」の立て看板を見ました。 他の池にもあったのを見落としていたんでしょうか。 マークした場所は王池の無料駐車場。

越口ノ池(青森県深浦)

こしぐちのいけ。十二湖。 十二湖の中でもクルマでアプローチできる県道沿いの池群の中では、全体を見渡しやすい。周囲900m級でありながら水深は20mも。 池畔にビジターセンター、駐車場、トイレあり。 マークした場所は王池の無料駐車場。

王池東湖(青森県深浦)

十二湖。 王池は東湖と西湖が細くつながったような形状をしています。二つの池の間にせり出した半島上に無料駐車場とトイレがあり、県道の対岸側に「王池周回コース」という遊歩道が整備され、もっとも手軽に十二湖トレッキングができる場所です。 駐車場と…

王池西湖(青森県深浦)

十二湖。 王池は東湖と西湖が細くつながったような形状をしています。二つの池の間にせり出した半島上に無料駐車場とトイレがあり、県道の対岸側に「王池周回コース」という遊歩道が整備され、もっとも手軽に十二湖トレッキングができる場所です。 十二湖マ…

二ツ目の池(青森県深浦)

十二湖。 五能線の十二湖駅方面から白神山地へと上っていくと、八景の池の次に現れる池。そういうわけで「二ツ目」の池なんでしょうか。 十二湖マップ。水辺遍路謹製。 マークした場所は王池の無料駐車場。

八景の池(青森県深浦)

十二湖。 総称して「十二湖」。実際には33もの池。 崩山から見たときに眼下に十二の湖沼が見えることが名称の由来とされる「十二湖」は、世界遺産白神山地の一角を占める県立公園。 成因は能代地震の際に崩山の谷があちこちで土砂崩れを起こしてできた堰き止…

田光沼(青森県つがる)

たっぴぬま。 平野の中にあり、津軽人の心のふるさとである岩木山がのびやかに裾野を広げる周囲5km級の天然湖沼。成因は堰止め湖とされ、水源は岩木山山麓で、田光沼を出た水は広大な十三湖を経て海へと注ぐ。 流入河川をたどっていくと、狄ヶ館溜池・小戸六…

切明沼(青森県深浦)

きりあけぬま。 ため池がほとんど見られない半島にあって、ひとつだけ置き忘れたかのような切明沼。 それなりの山深さを覚悟していったものの、実際には山道はさほどでもなく池岸まで舗装路。池には桜も植樹されています。

袴形池(青森県つがる)

はかまがたいけ。 ボートスロープ状の駐車スペースもありロカールバス釣り大会も実施されていた袴形池ですが、2013年に釣り禁止看板が立てられました。 ただ、ここで釣りをすること自体は必ずしも否定しないという看板設置者(土地改良区と役場)の見解もあ…

清久溜池(青森県五所川原)

五所川原の野池群には、樹形状にワンドが入り組んだ規模の大きい野池が多く見られます。平地にゆるやかな丘陵がそっと手足をのばす大らかな地形のなせるわざでしょう。 五所川原共通の河童パリエーションタイプの「ため池で遊ばないで」看板が設置されていま…

二ノ沢溜池(青森県五所川原)

五所川原野池群のひとつ。幹線道路沿いにあるのでアクセスしやすい。長富文化の松が池畔にあります。 釣りをするには遊漁証必要という看板がある一方、五所川原共通スタイルの「ため池で遊ばないで!」の看板もあり、金を払えば釣りをして遊んでいいのか、は…

金山大溜池(青森県五所川原)

五所川原の野池群のひとつ。 五所川原では、北国の厳しさと、ふくよかな大らかさを合わせもった野池が多いのが特徴です。やさしい感じがするのは、津軽人の心のふるさと・岩木山がいつもどこかで顔をもたげているからかもしれませんね。 周辺の野池をめぐる…

津軽富士見湖(青森県北津軽)

廻堰大溜池、富士見湖パーク、鶴の舞橋。 日本一の長さの堰堤と、日本一の木造アーチ橋。 正式な名称は「廻堰(まわりぜき)大溜池」・・全長4,178メートルにおよぶ堰堤は溜め池としては日本最長を誇り、「全国ため池100選」にも選定。 江戸時代の弘前藩4代…