読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,700湖

万内堰(岩手県水沢)

「ブラックバス駆除大作戦」で700尾もの外来魚を駆除。 2012年、地域住民による「ブラックバス駆除大作戦」によって700尾におよぶ外来魚が駆除された。ランカークラスもかなりいたようである。 現在は主要な場所は有刺鉄線のあるフェンスが立ちはだかり、立…

遠野ダム(岩手県遠野)

新車の匂いがする遠野第二ダムに対して、すぐ上流側にある遠野ダムは色褪せたコンクリートが年季を感じさせ、二門の常設洪水吐から出た白い水がまぶしい。 天端はかろうじて車両も通行でき、来内川(らいないがわ)右岸の道に渡ることができる。 堰体脇に駐…

遠野第二ダム(岩手県遠野)

遠野の町を洪水から守る最終砦。 遠野ダムのわずか1.5km下流に、平成になって建設された県営の重力式コンクリートダム。 ダムの500mほど下流から遠野の市街地が広がり、100年に一度の洪水から町を守る最後の砦として鎮座している。このダムは全長2kmの洪水吐…

八幡平大沼(秋田県鹿角)

茶屋湖。 八幡平西麓ハイキングの拠点にある水辺。 東北の観光道路として有名な八幡平アスピーテラインの八幡平ビジターセンターの真正面に広がる天然湖沼。断層によってできたくぼ地に水がたまったもので、南側には湿原が発達していていて「茶屋湖」の愛称…

田沢湖(秋田県仙北)

423mは水深日本一。絶滅したと思われた固有種クニマスがひょんな場所で。 この湖の固有種で長らく絶滅されたとされていたクニマスが、遠く離れた山梨県の西湖で発見され、この再発見に貢献したさかなくんの名声とともに全国で脚光を浴びた田沢湖。 水深423m…

田沢沼(山形県大石田)

大堤。 大石田の野池の代表格。 葉山を振り仰ぐ田沢沼は「大堤」とも呼ばれ、大石田野池群でも規模、雰囲気ともに代表格の農業用ため池。中島がひとつあり社殿があり、渡ることができる。 釣り場として公認されているようだが、釣果等の報告はなぜかあまり見…

小山ヶ沢溜池(山形県大石田)

こやまがさわためいけ。小山沢ダム。 一帯の農業用水確保のためには江戸時代に新庄藩主の命で大堤が造られていたが、昭和に入っての連続旱魃で旧横山村民らが大堤の上に新しいため池の建設を決意。その沿革が気合いの入った記念碑として刻まれていた。 スペ…

新堤(山形県大石田)

大堤と大谷地沼を結ぶ道路の交差点近くにある。小さな池でありながらのびやかな雰囲気。

大倉溜池(山形県村山)

おくらさんが主となって守る大倉池。 2014年11月に訪れた際は、池へのアプローチ路の工事をしていて入れなかったが、2016年10月に再訪したところ、なだらかな草地に囲まれた素晴らしい水辺と対面することができた。 豊臣秀吉が全国を統一する天正時代に築造…

湯沢溜池(山形県村山)

湯沢沼。 浮島が風に動く。 村山市街地の辺縁にある東沢公園には、外周1kmクラスのため池が三つ集結していて、公園の構成要素となっている。釣り吉三平の「赤沢堤の主」のモデルとなった東沢溜池の隣にあるのが湯沢溜池。Googleマップ上では「湯沢沼」とされ…

海老鶴沼(山形県東根)

えびづるぬま。大堀沼。 全貌がつかみにくい山形市近郊の人気釣り場。 山形の内陸を貫く雄大な最上川の流れ。その河川敷内にあり、昔からへらぶな、ブラックバスや雷魚釣りで注目されている釣り場である。 立ち木やアシも多く、変化に富みおもしろいフィール…

女沼(福島県福島)

イワナ、ヤマメからタナゴまで生息する雨乞いの水辺。 土湯温泉から山道に入り、進んでいった先のどんづまりにあるのが女池である。 草をかきわけて沼のほとりに立つと、潜水艦のように黒々とした鯉の群れがゆっくりと沖に向かって泳いでいった。まさに艦隊…

裏磐梯湖沼群(福島県檜原)

明治時代の噴火で生まれた300もの天然湖沼群。 裏磐梯湖沼群は1888年の噴火で生まれた300以上もの天然湖沼群。 檜原湖を筆頭に、秋元湖、小野川湖の三大水辺は裏磐梯三湖とも呼ばれる。 観光スポットとして人気なのは五色沼。大小30の沼沢の総称だが、毘沙門…

桶沼(福島県福島)

おけぬま。 標高1,600mの爆裂火口湖。 無料化された磐梯吾妻スカイラインは吾妻連峰を貫く人気のドライブルートだが、2016年現在は火山活動による夜間通行規制がある。 吾妻富士の近く、樹林にとり囲まれた爆裂火口跡に満々と水を湛えた桶沼は、無料駐車場か…

御薬園の心字池(福島県会津若松)

おやくえん。 御薬園は会津若松市街地にある国指定名勝。 池の端に「鶴ヶ清水」という湧水があり、室町時代にこの水を使って疫病から村人を救った老人がいたという。お礼にと祠をまつった神社が御薬園の起源で、江戸時代に池泉回遊式の武家屋敷の庭園に改修…

五色沼湖沼群(福島県北塩原)

神秘の色をたたえる火山由来の湖沼群。 五色沼とは磐梯山麓、檜原湖南岸に沿うように点在する湖沼群。裏磐梯の北東にある吾妻連峰にも同名の五色沼があり紛らわしいが、吾妻の五色沼が単独の火口湖であるのに対して、裏磐梯の五色沼は水蒸気爆発の山体崩壊に…

毘沙門沼(福島県北塩原)

五色沼湖沼群の表の顔。ハート模様の鯉を探して恋愛成就。 裏磐梯ビジターセンターから少しのぼったところに五色沼の無料駐車場があり、シーズンにはレストハウスや毘沙門沼の展望所は観光客でにぎわう。 磐梯山の噴火によって生まれた色とりどりの30余の湖…

山寺池(福島県須賀川)

山寺池公園。 福島県須賀川市街地内にある池で公園化されている。 素朴な公園ではあるが、池は平地内の掘り込みタイプの池で調整池的な感じもあるがリリーパッドが濃い。 無駄にだだっ広い印象を受けるが、これは周辺地域の急速な宅地化に伴い、防災観点から…

羽黒池(福島県須賀川)

平野に面したふつうの野池のように見えて、池端を走る県道トンネルを抜けると、断崖の岸が眼前に。 屈曲した池の形状、水面に浮いた小島と祠、そして断崖を登る石段の上には羽黒神社。 すごいオーラを漂わせている池だった。 トンネル先の地岸に駐車スペース…

無行沼(福島県喜多方)

むぎょうぬま。 行く者も無いという沼の実態は・・。 その名からして、ただならぬものを感じさせる。そしてその立地。地図で見ると、喜多方の里から離れた山あいにぽつんとたたずむ。無気味だ。 伝説では、嫉妬に狂った沼の主である龍女(実態は大蛇)が通り…

大深沢ダム(福島県喜多方)

大深沢調整池。 会津磐梯山から喜多方にかけての山麓にあるゾーン型フィルダムが生み出した農業用調整池。 かつてはブラックバス、ナマズなどルアーアングラーが通い、調整池ができる前は道路があったことから、根掛かりすると「トラックが釣れた」というジ…

雄国沼(福島県北塩原)

おぐにぬま。 岸辺を彩るニッコウキスゲ群落が天然記念物に。 標高1,090mに位置するカルデラ湖。マークした場所が金沢峠の駐車スペース。6月から7月にかけてのニッコウキスゲのシーズンには麓にある専用大駐車場から先の峠道はマイカー規制となり、シャトル…

秋元湖(福島県猪苗代)

あきもとこ。 明治時代に誕生した近代の天然湖。 桧原湖、小野川湖と合わせて裏磐梯三湖と呼ばれる。周辺には300もの大小の天然湖沼が高原上に広がっているが、雄大な三湖も含め明治21年以前には存在しなかったというから驚きである。 その年、7月15日の午前…

小野川湖(福島県北塩原)

おのがわこ。 1888年の磐梯山噴火によってできた天然湖で、裏磐梯三湖のひとつ。上の写真は磐梯レークレークラインから三湖を眺望できる「三湖パラダイス」という眺望スポットからの夕景。小野川湖の向こうに見えるのは檜原湖である。 小野川湖はボートによ…

弁天沼(福島県北塩原)

この爽快感は、五色沼湖沼群でいちばん。 裏磐梯の五色沼湖沼群のひとつで、ブルーの発色が強い銅沼系グループではもっとも爽快感のある水辺であろう。 3.8kmの五色沼自然探勝路では中間近くにあるため、入口近くの毘沙門沼や柳沼に比べて足をのばす人の数も…

青沼(福島県北塩原)

裏磐梯の五色沼湖沼群のひとつ。 五色沼自然探勝路沿いから全体を見渡すことができる。木々に囲まれた深いエメラルドグリーンが印象深いが、これは強い酸性の水質によるものであり、るり沼、弁天沼と並び銅沼系のグループに分類されている。

柳沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。 裏磐梯五色沼の西玄関口。 裏磐梯の五色沼湖沼群のひとつ。 五色沼の西側の玄関口に位置し、真向かいには檜原湖の表の顔ともいえる遊覧船のりばがあり、バス停、売店、ホテルなど観光施設が集まっている。 柳沼から遊歩道ハイキングで終…

八方池(福島県喜多方)

ふれあいパーク喜多の郷。 池畔に道の駅、日帰り温泉、キャンプ場がある。 喜多の郷は、キャンプ場、日帰り温泉を従えた田園地帯の道の駅。 八方池はその構成要素として、また野鳥観察地として整備されている。釣りは禁止。 ここから喜多方市街地にかけて、…

観音沼(福島県南会津)

観音沼森林公園。 道の駅近くの穴場水辺。浮き島が幻想的。 国道沿いにある道の駅から、真南の方角わずか1.2kmのところにある天然の沼沢。古楽器の重奏にうちふるえるような潤いのある植生が織りなす幻想曲のような水辺は、湖畔にたたずむだけでしっとりとし…

鶴ヶ城のお堀(福島県会津若松)

堀を潤すのは、はるか東の猪苗代湖の水。 伊達、蒲生、上杉、保科、松平・・鶴ヶ城に居を構えた歴代城主の名を挙げていくと、この会津という地がどれだけ東北の要として世の為政者に重視されてきたかが分かる。 盆地の中央にある平城であるため天守閣の四方…

喜多方川前(福島県喜多方)

きたかたかわまえ。 豪快な景観の川釣りと舟宿情緒。 へらぶな、ブラックバスともに豪快な野釣りの醍醐味が味わえる喜多方の川前。 猪苗代湖から日本海に流れる雄大な阿賀川の古来の姿を残す馬蹄型の三日月湖で、右岸は山、左岸は台地の深い原生林が湖面に近…

笹平池(福島県須賀川)

2013年春に訪れたときは水抜きされていたが、2016年に再訪したところ満々と水をたたえていた。水抜きを見ていなければ、竿を出してみたくなる雰囲気。

あおばの池(福島県須賀川)

高台のニュータウンの辺縁に位置する二段の池で、ニュータウン側から見ると、まるで原生湖のようなワイルドな雰囲気。写真だけ見たら撮影した場所が住宅密集地とは思えないだろう。 ニュータウンの反対側の低地は農地が広がっているので、農業用ため池であろ…

猪苗代湖(福島県猪苗代)

天鏡湖。にほんの里100選。 国内で四番目の広さをもつ天然湖。 会津の名峰・磐梯山に寄り添うように広がる広大な天然湖。上の写真は裏磐梯の湖見峠からのもので、右手に見える長い山裾が磐梯山。 これだけのスケールをもつ湖でありながら湖面標高514mという…

仁田沼(福島県福島)

にだぬま。 土湯温泉からのぼっていく三湖のひとつ。 仁田沼はハンノキが林立し、イワナやフナが生息する湿原状の天然沼沢。 4月中旬から下旬にはカタクリが花をつけ、遅れてミズバショウも白い花をつける。 周辺にはハイキング路でつながった男沼、女沼も…

三ツ森ダム(福島県安達)

三ツ森貯水池。 東日本大震災で堰体が被害を受け、2015年に改修を行った。 二車線のアクセス路が貯水池わきを走り、橋から貯水池全体を見渡すことができる。 貯水池内は立入禁止。

深田ダム(福島県郡山)

深田調整池。 明治の安積疎水を効率化した昭和の国営事業。 荒涼とした安積原野を一大穀倉地帯に変えたのが、山向こうの猪苗代湖から120kmを経て水を引くことに成功した安積疎水である。明治時代に完成した安積疎水だったが耕地面積の増加により水が不足する…

宝の草池(福島県郡山)

ほうのうくさいけ。 丘陵の中にある池で、ゴルフ場と自衛隊演習場と接している。 かつてはボート主体の絶好のブラックバス釣り場だったが、アプローチが分かりにくくローカルバサーでなければなかなか近づけない。 写真がなかったので、向かい側にある深田ダ…

照南湖(福島県福島)

しょうなんこ。照南湖ビオパーク。 かつては県営スケート場だった池。 冬期は水面が凍結するため、1970年ごろまでは県営スケート場として利用されていた歴史がある。 その後長く放置されていたが、2010年ごろにスイレンが自生しているのが見つかり、ビオパー…

赤沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。 裏磐梯の五色沼湖沼群のひとつ。 五色沼の表の顔とでもいえる毘沙門沼を抜けて最初に現れる小さな沼。 竜沼はGoogleマップには記載されていませんが、航空写真に切り替えると見ることができます。

みどろ沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。 裏磐梯の五色沼のひとつ。あやしい緑と赤が混在する不思議な水の色が特徴。 訪れた日は二色しか見えなかったが、条件がよければ奥側にコバルトブルーが加わる。

竜沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。 裏磐梯の五色沼のひとつ。夏は木々の葉にさえぎられ、木々の枝のあいだからわずかに湖面がのぞく程度である。 竜沼はGoogleマップには記載されていませんが、航空写真に切り替えると見ることができます。

姫沼(福島県猪苗代)

手軽に味わえる廃墟感? 裏磐梯の主要国道115号からフラットダートの枝道に入ると、わずか100mほどでワイルドな雰囲気と廃墟感を味わえる水辺である。裏磐梯湖沼群から離れてぽつんとたたずむ。 岸には石垣状の護岸も見られ、レジャーレイクとして名をはせた…

戸ノ口堰洞穴(福島県会津若松)

戸ノ口堰水神社。 白虎隊が抜け道に使った長さ150mの用水トンネル。 戸ノ口用水は、猪苗代湖の水を会津に引くため、江戸時代初期から江戸末期まで段階的に工事が行われた。 戸ノ口堰洞穴は、会津若松に到達する最後の関門だった飯盛山を掘り抜いた長さ150mの…

鍋沼(福島県会津若松)

磐梯山を背景に堤を埋める桜が美しい。 江戸時代、30km離れた会津若松に猪苗代湖の水を引く壮大な試みである戸ノ口用水が、1638年にここ鍋沼まで到達したと記録にあるので、古くからのため池だったのだろう。現在は発電所の調整池として利用されている。 沼…

十六橋水門(福島県会津若松)

じゅうりょっきょうすいもん。 天然の猪苗代湖を「ダム」にした近代土木遺産。 猪苗代湖から中通り方面には安積疏水、会津方面には戸ノ口用水が湖水を送っている。取水口となっているのはいずれもここ、十六橋水門である。 遠方に水を送るために猪苗代湖の水…

白虎池(福島県会津若松)

会津若松市街地の南端にある会津総合運動公園には、白虎池、青龍池の二つの池がある。 公園の西部はスポーツ施設ゾーンになっており、白虎池はこのゾーンの構成要素。池の名称は会津の代名詞というべき白虎隊から。 白虎池はビオトープの様相をもっており、…

青龍池(福島県会津若松)

会津若松市街地の南端にある会津総合運動公園には、白虎池、青龍池の二つの池がある。 公園の西部はスポーツ施設ゾーン、東部はファミリーゾーンになっており、青龍池は東エリアの中心にある。 流れ込みのせせらぎとともに池も水遊びができる仕様になってお…

るり沼(福島県北塩原)

五色沼自然探勝路。 裏磐梯の五色沼の中では見落としやすい。 裏磐梯のハイライトともいえる景勝地が五色沼湖沼群である。 裏磐梯ビジターセンターを起点とした片道およそ一時間のハイキングとなる五色沼自然探勝路の中ほどにあるが、コース上からは見えず、…

大内ダム(福島県南会津)

おおうちだむ。 宿場町からほど近いダム湖。 ダム名にもなっているが、大内宿は会津と日光を結ぶ古い街道筋にある宿場町。昔のたたずまいが保全されており、近年、人気が上がり、有料の大型駐車場なども整備された。少し歩くがダム寄りに無料駐車場もある。 …