東京都
水鳥のカタチをした池 地図で見ると、下の池は水鳥のカタチをしている。意図的なものなのか偶然なのか。「鳥類園の汽水池」という設計コンセプトのもと、公園池造成の際に意図的にこの形状にしたという情報があった。 2月にスイセン。東京湾の江戸川区海浜部…
【たまこ / 村山貯水池 / 村山下貯水池】「日本一美しい取水塔」を模した公園ゲートが多摩湖への表参道入口(2024年2月撮影) 狭山丘陵に設けられた首都の水がめ 「ダム湖百選」に選定された多摩湖は村山上貯水池と村山下貯水池の二段の重ね池からなり、奥多…
結氷したひょうたん池(2024年2月撮影) 狭山丘陵の谷戸を利用した里池公園 狭山丘陵の地形を特徴づける入り組んだ谷戸の数々。そんな谷戸のひとつに立地する野山北公園には、釣り池、ひょうたん池、水生植物池の三つ池がある。カタクリ自生地。 公園下に日…
狭山丘陵の谷戸池群のひとつ。江戸時代には「御獄の溜井」と呼ばれていたそう。 狭山湖建設時に敷設されたという軽便鉄道の軌道とトンネル跡が自転車道になっているルート(赤坂トンネル自転車道)の休憩スポットになっており、ベンチあり。地元の蛍スポット…
狭山丘陵に古くからあった溜め池と思われるが、アプローチ路が狭く住人がキャッチボールをしていたので、軽自動車とはいえ入るのが躊躇われたのと駐車スペースが周辺になかったため撤収。 近くに狭山湖建設時に敷設されたという軽便鉄道の軌道とトンネル跡が…
【やけべいけ / たっちゃん池】 かいぼり(水抜き)の実施で外来魚根絶 宅部池は多摩湖堰堤下の一角、都立狭山公園の敷地内にある小さな池。せいぜい多摩湖のワンドのひとつ程度の大きさ。 水源は多摩湖から流出した湧水で、公園の一部として遊歩道や水上デ…
カワセミの営巣壁を持つ池 都内最大の水辺桃源郷である水元公園の池群のひとつ。 かわせみの池は、カワセミの営果壁、カワセミの止まり杭、ハンノキなどカワセミの居心地を追求したビオトープ的な役割をもつ。訪れた際は水はよどみアオコが水面を覆う状態だ…
国交省が管理する有料公園内にある人工池群 国交省が築造したダムは国営ダムと呼ばれるが、ならば昭和記念公園の池群は国営公園池とでもいったところか。 昭和記念公園はJR西立川駅北口が公園正面入口に直結しており、電車でのアクセス性抜群。有料ではある…
国交省が所管する国営公園池 都市公園100選にも選定されている国営昭和記念公園のメイン池で「水鳥の池」と名付けられている。 この池は遮水シートの上にコンクリートを打ち人工的に土壌と植生を作りだし、雨水が効果的に貯留するよう工夫されているというこ…
二段の「多摩湖」の上池 二段のかさね池である村山上貯水池と村山下貯水池を合わせて多摩湖と呼ぶのが通例。ここ上貯水池は下貯水池が竣工する3年前の大正末期に稼働開始。 2021年に訪れた際は、上貯水池のアースダム堰体が強化工事をしていて、抑え土を削…
日本鋼管製の団地給水塔。 関東地方ではオーソドックスな円盤タイプであるがカラーリングは独特。
釣り池や水遊びの池もある池ダクの府中市郷土の森公園。 カタツムリのような独特の形状をもつ「まいまいず井戸」は武蔵野台地の各所で作られてきたが、この公園には平安時代の発掘調査をもとに復元したまいまいず井戸がある。
国道16号を走っていて米軍横田空軍基地の金網ごしに見えた給水塔。二つのタイプを確認。ラムネ菓子形状の円盤タイプで、支柱は一本のものと、三本のものと二種類を掲載した。形状はいずれも特別に目をひくものではないが、ブルーの「U.S.AIR FORCE」の文字と…
調圧水槽というタイプの池といえば、まず「地下神殿」こと首都圏外郭放水路の調圧水槽が頭に浮かぶが、ここ羽村小作間調圧水槽のように地下とは逆に地上高くタンクを戴いた配水池タイプのものも。 近くには都心まで水を運んでいた玉川上水の取水口である土木…
春の風公園内にある公園池。浮き島状の谷地坊主のような島が目を引く。 エサやり禁止、遊泳禁止、ボール遊び禁止、バット禁止、犬も連れてこないで、との看板あり。
みたらしいけ。 江戸時代、大山詣でをする参詣人たちが体を清めた水ごりの場だったとされる池。
板の土留めふうのコンクリートを使った護岸と、松を植えた中の島を持つ公園池。 もともとは湧水を水源としていたが、現在は地下水をポンプアップしている。
「忠臣蔵」とゆかりの深い泉岳寺の境内にある井戸。 みごと主君の仇討ちを成し遂げ、討ち取った敵の首級をこの井戸で洗ったという言い伝えによる。 お寺の中には討入り後、切腹となった四十七士の墓所もある。大石内蔵助像
東京都水道局の上水道施設のタンク式配水池。威圧するような大きさではないが、曲線を持った別色のフィンに縁取られたツートンの意匠もあいまって、そこはかとなくサビの効いた味わいがある。 この給水所は団地など地域住民の災害時給水ステーションも兼ねて…
団地の谷間にある小公園の池でありながら、体験農業の田んぼがあったり、子どもが水遊びをしていたりと、里池のようなオアシス感がある。
ザリガニ釣りができる池 バードサンクチュアリの池は基本的に週末のみオープン。一方、常時、会うことができる観賞池はメダカ、ヒメダカの魚影を確認。 ザリガニ釣りができる池であるが、再放流はしないでとのこと。サービスセンターが引き取ってくれる。ザ…
島で最初の貯水池「土管川」 伊豆諸島への水配り神話の中心地、神津島。 神々が集まる島として、昔は「神集島」とも書いたそうだ。さすが水配りの島だけあって、天上山が巨大な水がめとなって豊富な地下水を擁する。 とはいっても上水道が整備されるまでは、…
大学学長の名が池名に。その名も新次郎池。東京都国分寺市の湧水を水源とする池で東京経済大のキャンパス内に。
【みずもとこあいだめ / 外溜】こんな環境で釣りができるなんて東京23区内と思えない贅沢。柵もなくて自由な空気。 「水郷」と呼べる規模をもった都内随一の水辺空間 入口に立っている「釣仙郷」の看板に誘われて足を踏み入れると、ふっと木々の緑に濾過され…
釣り池や水遊びの池もある池ダクの府中市郷土の森公園。 水遊びの池は一般的なジャブジャブ池とは違って広々とした本格的な池だけに夏は家族連れのプレイスポットとして人気。
地方では農業をテーマにした農業公園は各地にあるが、東京二十三区内の農業公園となるとちょっと気になるものがある。 池には首都高速道の高架が屋根のようにかぶさっている。 園内にはビジターセンター、昔の農機具展示室、農産物直売もある。
旧波多野邸別荘の庭園池。 都会のエアーポケットのようなくぼ地で、木々に隠された至宝のような水面が印象的。水源は国分寺崖線下からの湧水で、池の護岸は擬木の土留め? と思ったら本物の木杭(?)が使われていて天然の湧水池のような味わいで、いい意味…
左が公園で右が処理場。じつは公園の下にもすごい池が・・ 「自然」というラッピングの下に、巨大な処理場が 荒川自然公園は「自然公園」という名前とは裏腹に、巨大な下水処理施設「三河島水再生センター」を覆う緑のラッピングのような公園である。 園内に…
常時湛水ゾーンと自然の摂理ゾーンで構成されるビオトープ型の池 河川横の低湿地にあった工場跡地を屋久の原公園公園として公園化した際に湿地性の土地に着目し、環境保全型の公園池を造成。 水源はおもに天水で、補助水源として工業用水を使用。常時湛水ゾ…
資料館も兼ねた展望館もある潮入りの池 昔ながらの干潟と池、里山の景観などが再現保全 東京港野鳥公園には東淡水池、西淡水池、潮入りの池の三つの池と東西2つの調整池の五つの池が通水しながら園内の中心的構成要素をなす。渡り鳥の中継地として昔ながら…