水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,550湖

東京都

心地池(東京都北)

旧古河庭園。 武蔵野丘陵の南斜面を利用して作庭された和洋折衷の庭園。 斜面の上に欧米人設計によるゴシック調洋館を配し、明るい洋風のローズガーデンを経て斜面下に、日本人設計の回遊式泉水庭園がある。 なお心地池というのは日本庭園内の池によく使われ…

潮入の池(東京都中央)

浜離宮恩賜庭園 東京では唯一、海水が入る池。鴨場も見ることができる。 首都圏の季節のたよりとしてメディアにもよく登場する特別名勝の浜離宮。江戸時代には徳川将軍家、明治になって皇族の別邸にもなった経緯をもち、東京を代表するブランド庭園である。…

三四郎池(東京都文京)

青春小説の重要シーンの舞台となり、本のタイトルが池の愛称に。 本郷にある東京大学構内で憩いの場となっている池で、江戸時代初期に加賀藩主前田家の江戸邸内に泉水式の庭園池として築造され、本来の名は「育徳園心字池」である。 大学敷地内のくぼ地にあ…

不忍池(東京都台東)

しのばずのいけ。東京都立上野恩賜公園。 都心部にある池では最大クラスだろう。もともとは東京湾の入り江だったところが陸封されて生まれた天然湖というから驚く。 池の周囲は大規模な文化ゾーンとして整備されており、国立西洋美術館、国立科学博物館から…

原の水神池(東京都品川)

都心も近い古い住宅街の中にある小さな池であるが、一帯が農村だったころから地域の貴重な湧水による水源池として大切にされてきた。収穫した野菜を出荷前に洗っていたという話もある。 また、池の水が目の病に効験があるとされ、治癒した人がお礼として池に…

和田堀池(東京都杉並)

和田堀公園。 2017年秋に池の歴史上初の、かいぼりでライギョが。 子どものころの手に汗にぎる興奮と思い出を胸に、全国あちこちのヘビーカバーの池でフロッグを投げてきたが、なかなか会うことができないライギョ。かろうじて懐かしい姿を見ることができた…

大池(東京都国分寺)

年に2回だけ公開される池。 国分寺市や調布市など、武蔵野を貫流する野川の水源となっている池である。 池と周辺の土地は日立製作所が所有し、中央研究所に付随する庭園となっている。敷地は厳重に閉ざされており、高い塀とフェンスでふだんは池をのぞき見…

姿見の池(東京都国分寺)

源平合戦のスターと遊女の悲恋。 国分寺の住宅街。狭い道をクルマが行き交うなか、小公園として整備された一画に姿見の池はある。 一見、なんでもない小さな池に見えるが、源平合戦で名を馳せた畠山重忠と遊女にまつわる悲話が伝えられている。 畠山重忠とい…

真姿の池湧水群(東京都国分寺)

お鷹の道。 首都に保全された名水百選の湧水池。 かつては国分寺崖線(こくぶんじがいせん)に沿って多数の湧き水が地域を潤していたが、都市化によって埋め立てられたり枯渇するなどして、往時の姿をしのばせる貴重な場所として真姿の池周辺の湧水と水路が…

おとめ山公園の池群(東京都新宿)

元祖・公園デザイナーが手がけた池群。 福島県の相馬藩主だった相馬家の邸宅跡地がおとめ山公園として整備され無料開放されている。相馬家の江戸屋敷かと思ったが、そうではなく、相馬家は大正時代になってここに邸宅を構えた。 その際、日本初の公園デザイ…

武蔵の池(東京都国分寺)

武蔵国分寺公園の構成要素となっている池であるが、いかにも公園池といった構造で深みはない。「武蔵の池」という池名は公園案内板に記載されていたものだが、公園造成時に付けられた愛称だろう。 公園は中規模の都市公園の様相で、派手さはないが地域住民の…

浮間ヶ池(東京都板橋)

浮間公園の池。 明治時代までは、荒川そのものだった。 東京下町のオアシス的な浮間公園。その中心構成要素である浮間ヶ池は荒川放水路が完成する前は荒川の河道、つまり荒川の本流そのものだった。釣り人のあいだでは「浮間公園の池」と呼ばれてきたが、「…

目黒不動尊の池(東京都目黒)

古い商店が並ぶ参道では、ヤツメウナギが名物。 境内に四つの池と水場がある。写真の池は仁王門のわきにある池で、池端には山手七福神の恵比寿神が祀られている。 ここの水辺では手水場(ちょうずば)の方も注目。石組みの深い池は都心ではめずらしい名水清…

細川庭園の中池・大池(東京都文京)

もとは肥後細川家の江戸屋敷にあった池泉式回遊庭園。 中心となる池泉は、通水する中池と大池で構成される。築山もあり、池を見渡せる。 駐輪場あり、駐車場なし。 入場無料。 周辺は狭い路地や一方通行が多いので、公共交通機関でのアクセスがよい。 また、…

甘泉園の上池・下池(東京都新宿)

甘泉園(かんせんえん)は、江戸下屋敷の回遊式林泉庭園。 甘泉園公園として整備され、遊具などもある。公園内にある日本庭園は開園時間以外は入れない。中央にある池は、通水する上池と下池で構成される。 入場無料。駐車場なし。駐輪場あり。 釣り禁止。

江戸東京たてもの園の池(東京都小金井)

小金井公園。 『千と千尋』の建物や背景美術に生かされた。 江戸東京たてもの園は、小金井公園内にある有料施設。スタジオジブリのアニメ映画『千と千尋の神隠し』における建物のディティールや景観などが参考にされた。 ジブリテーマパークみたいなものを期…

しょうちゃん池(東京都東村山)

北山公園。 外来魚駆除の水抜きで意外な結果が。 2010年に住民50人が参加し、池の水を抜いての掻掘り(かいぼり)が行われた。目的は外来魚駆除で、確認された魚種は多様にわたった。報告によると、40クラスのブラックバス2尾、ライギョ1尾が捕獲されたが、…

弁天池(東京都東村山)

弁天池という名前の池は全国に数多くある。多くは小さな島を持ち、弁財天が祀られ、小さな橋が架けられている。 東京東村山にあるこの弁天池もその様式をもつが、島の規模に対して二連の反り橋は立派すぎるほど。まるで弁天様のために池を造ったかのような感…

多摩湖(東京都東大和)

狭山公園、都立狭山自然公園、村山貯水池。 武蔵野の里山を満喫。 多摩湖は村山上貯水池と村山下貯水池の二つからなり、完全に都内にある湖沼としては都下最大規模を誇る。周辺は武蔵野の自然が色濃く残されているが公園以外はほぼ立入禁止で、大きな湖のわ…

玉藻池(東京都新宿)

新宿御苑。 江戸屋敷の庭園池でも別格の趣き。 徳川家の譜代家臣、内藤家の江戸屋敷の庭園池だった玉藻池。現在は新宿御苑の四つの池のひとつとして大木戸門の近くにたたずむ。 都内には江戸屋敷の庭園池が数多くあるが、深い緑に包まれた玉藻池は他とは別格…

新宿御苑 中の池(東京都新宿)

新宿御苑内にある四つの池のひとつで、日本庭園のスタイルをとっている。 中の池は、上の池、下の池とも通水。 新宿御苑については玉藻池のページに記載。 園内マップ。 bunbun.hatenablog.com マークした場所は駐車場(有料)。

新宿御苑 上の池(東京都新宿)

新宿御苑内にある四つの池のひとつ。 新宿御苑については玉藻池のページに記載。 園内マップ。 bunbun.hatenablog.com マークした場所は駐車場(有料)。

菅刈公園の池(東京都目黒)

すげかりこうえん。 西郷隆盛の弟の邸宅跡地を公園化したもの。芝生広場と日本庭園からなる。池は庭園内にあり、見学できるのは開館時間のみ。 無料。駐車場なし。 また、菅刈池という池は愛知県美浜にもある。 上側にある水源の池。 芝生広場は養生中で、せ…

神代植物公園の池(東京都調布)

もとは深大寺の寺領だった土地に整備されたのが神代植物公園。 バラ園が有名だが、オオオニバスの仲間であるパラグアイオニバスが浮かぶ池は、なるほど他とはひと味違う。 入園料500円。駐車場も有料。 パラグアイオニバス。 噴水池。 バラ園。 駐車場と案内…

深大寺の池(東京都調布)

じんだいじ。 「深大寺そば」で全国に知られる。参道横に池があり、池畔には深大寺そばを供する店もある。

駒場池(東京都目黒)

一二郎池。 東京大学教養学部の構内にある池。 駒場池は「駒寮」(こまりょう)と呼ばれていた学生寮の奥のくぼ地にある。駒寮は一棟をのぞき壊され、新しい建物に生まれ変わっていた。 教養学部は文系、理系を問わず東大に入学した全学生が一、二年を過ごす…

駒場野公園の池(東京都目黒)

駒場農学校の跡地に造られた公園。 駒場農学校は東京教育大学農学部の前身。 池にはメダカやホタルの幼虫が棲んでいるとのこと。

食と緑の空中庭園・睡蓮の庭(東京都豊島)

西武池袋。 都心に出現したモネの空中庭園。 西武池袋店の屋上にある食と緑の空中庭園・睡蓮の庭を訪れたのは、あろうことか都心で11月としては54年ぶりという雪の日だった。 植栽コンテナやウォーターテーブルに配された植物に彩られた屋上空間には、観賞魚…

石神井池(東京都練馬)

しゃくじいいけ。ボート池。石神井公園。 2016年11月撮影。三宝寺池と隣接した人工池で、2つの池を合わせた区域は石神井公園として整備されている。池の中央南側には三澤憲司の手によるモニュメントが水上に立っている。 ボート遊びができるのでボート池と…

ひょうたん池(東京都港)

自然教育園。 国立科学博物館付属の施設である自然教育園内にある四つの沼沢のうちのひとつ。 原生林に囲まれ暗く鬱蒼としているため、林間の水辺を好むタイプのオシドリのような水鳥がやって来るそうです。 自然教育園については「自然教育園の池群(東京都…