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水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,750湖

とびしま街道 島の湖沼群(広島県、岡山県)

渡船と橋で渡る「裏」しまなみ海道の湖沼群。 瀬戸内海に浮かぶ七つの島を七つの橋で渡りつないでいく「安芸灘とびしま海道」は、今や世界的にサイクリストの憧れの地となった「しまなみ海道」の裏街道のような感じで、やはり本州側の呉市から一部、フェリー…

東松山・滑川の野池群(埼玉県)

※囲みで記載された池名は当ブログに掲載済の池です。灰色は立入禁止や釣り禁止、水抜きなど。 北関東屈指の野池密集エリア。 埼玉県の東松山、滑川、嵐山、小川エリアは台地と丘陵が織りなす自然豊かな地形をもち、地図を開けばきら星のように野池がまたたき…

上田の野池群(長野県)

(人柱伝承の残るその名も恐ろしい舌喰池) 塩田平は、民話とため池の里。 全国ため池100選にも選ばれた「塩田平のため池群」をはじめ、上田は山に囲まれた盆地を潤す美しい野池の宝庫である。江戸時代には200から300もあったというため池だが、現在は140ほ…

淡路島の野池群(兵庫県)

全国21万のため池の10分の1以上が、淡路島に集結。 淡路島には自治体別で全国1位のため池保有数を誇る淡路市を有するだけでなく、残る洲本市、南あわじ市も2位、8位とすべてトップ10入りを果たしている。 これは2014年に兵庫県洲本土地改良事務所が行っ…

美濃の野池群(岐阜県)

「中濃の野池」とも地元では呼ばれるエリア。 豪快にうねる木曽川の中流域。肥沃で歴史的にも農業が発達した一帯は、丘陵の多い地形を利用した谷池タイプのため池がよく見られる。ここでは岐阜県の美濃加茂市を中心に関、各務原、可児、および愛知県の犬山ま…

名古屋の野池群(愛知県)

大都市の好環境な野池多数 名古屋は大都市でありながら、じつにゴージャスな水辺空間の宝庫。 肥沃な濃尾平野が古来から穀倉地帯だったため多くの溜め池が作られ、近代以降の都市化においても、それらの溜め池が市民の憩う緑地として有効に生かされている。 …

知多北部の野池(愛知県)

東海・大府の野池 知多半島道路の起点という立地にある大府(おおぶ)と東海。大府市のホームページによると市内に76ヶ所のため池を有する。数だけで見れば目をみはるようなものはないが、市北部の池の密集度がすごい。都市化が進んでいることもあって、地域…

津・松阪・伊勢の野池群(三重県)

津の野池群 津の野池は中の島をもつ池がよく見られる。東日本の野池では水天宮を祀る目的で中の島を設ける事例が散見される程度である。これは何らかの文化的背景があると思われる。 津では「片田・野田のため池群」がため池100選にも選定されており今後、観…

山形の湖沼群(山形県)

陸っぱり釣り人を魅了する高原湖沼の宝庫。 山形市周辺は、へらぶな、ブラックバスともに陸釣り派の釣り人にとっては魅惑的な湖沼が多い。 市街地には、中心部の城趾公園である霞城(かじょう)のお堀があり、東には三本木沼など蔵王西麓の高原湖沼群、西に…

八幡平の湖沼群(岩手県八幡平)

百名山に「楽園」と書かれた山頂の湖沼群。 八幡平(はちまんたい)は深田久弥の『日本百名山』のひとつに挙げられているテーブル状の平坦な頂きをもった山。一応は頂上展望台というものがあるが、そこから見渡してもただアオモリトドマツの原野が広がるだけ…

志賀高原の湖沼群(長野県志賀高原)

高原と山岳ハイキングでめぐる天然湖沼の楽園。 志賀高原の水辺は、ドライブがてらに楽しめる琵琶池、丸池をはじめ、「池めぐりコース」という手軽でスタイリッシュなハイキングでの池めぐりから、志賀山、裏志賀山、鉢山といった2,000m級の山を登ることによ…

裏磐梯湖沼群(福島県檜原)

明治時代の噴火で生まれた300もの天然湖沼群。 裏磐梯湖沼群は1888年の噴火で生まれた300以上もの天然湖沼群。 檜原湖を筆頭に、秋元湖、小野川湖の三大水辺は裏磐梯三湖とも呼ばれる。 観光スポットとして人気なのは五色沼。大小30の沼沢の総称だが、毘沙門…

武雄・大町・江北の野池群(佐賀県)

九州随一の魅力を誇る野池群。 佐賀県の中央部に位置し、長崎本線と佐世保線の分岐点でもある肥前山口駅を擁する江北町と、その西につづく大町、武雄市に至るエリアは九州きっての好環境な野池群が広がっている魅惑の水辺フィールド。 南にむかってゆるやか…

糟屋の野池群(福岡県)

自転車、オートバイでのランガンが定着。 博多から東に10km程度と、大都市圏にある糟屋郡には池の名が冠せられた総合公園のある駕与丁池を筆頭に平地型の野池が集積しており、ブラックバス、へらぶなの釣りができる池も豊富。ただ、ベッドタウンとして宅地や…

忍野八海(山梨県忍野)

おしのはっかい。 「天然記念物」「名水百選」ダブルタイトルの清冽なる水辺めぐり聖地。 忍野八海は、伏流水となった富士山の雪解け水が20年の歳月をかけて湧き上がってできた八つの池の総称。じつはこの一帯は、かつて山むこうにある広大な山中湖に匹敵す…

下関の野池群(山口県)

「〜溜池」と名付けられた平地タイプの野池が多い。 下関には大きく見ると二つの野池群がある。 山陽側に注ぐ木屋川流域の野池群と、山陰側の豊浦町周辺の野池群である。両エリアはほとんど隣合っており、一部の池は同水系に属するので容貌や性格の大きな違…

佐世保の野池群(長崎県)

レンタルバイクでの水辺めぐりをやってみたい土地。 佐世保という土地には昔から惹かれるところがあったのですが、なかなかこの土地を踏むことができず、2016年夏にやっと数ポンドの池を訪れることができました。 まだ佐世保をざっと概観できるほどまわって…

松浦・田平の野池群(長崎県)

平戸島への玄関口となる田平は、かつては日本最西端の駅がある地として鉄道マニアのあいだでは知られていましたが、市町村合併によって平戸市に編入されました。島が本土側の町を吸収しためずらしい事例ではないでしょうか。これも平戸という島の存在感と知…

茂原の野池群(千葉県)

睦沢町の野池でよく見られる地域共通の看板。(河須ヶ谷堰) 房総の「池」と「堰」の文化的境界。 茂原市とこれを取り囲む五町一村で構成される長生郡は、合併統合の動きが古くからなされているが、実現していれば「長生市」として一大行政圏をかたちづくっ…

福山の野池群(広島県)

福山野池群は、東側の笠岡野池群、西側の東広島野池群とともに国内屈指の魚影とポテンシャルをもった広域フィールドを形成していたが、東広島で釣り禁止が広がっているのと同様、福山でも釣り禁止や立入禁止はすでに大きな流れとなっている。この流れは現在…

東広島の野池(広島県)

釣り禁止が広がる往年の名フィールド。 かつてはブラックバスはもちろん、へらぶな釣りでも全国に名をはせた東広島の野池群。 へらぶな釣り師の高齢化による釣り人口減少や、バサーのシーバスへの移行(広島市内の太田川はシーバスの絶好フィールド)によっ…

伊賀の野池群(三重県)

忍者の里、伊賀。 内陸にありながら、伊賀エリアはブラックバス、へらぶなともに冬場にも強いフィールドである。 小波田川では、冬でもへらぶなが釣れる。ただし長尺。 松尾芭蕉の生誕地。酒蔵と地酒の宝庫。食は伊賀牛と魅力も多い。 南の名張エリアにはメ…

いすみの野池群(千葉県)

房総で最大の222個のため池を有する野池天国。 自然と人の営みが織り上げたなだらかな丘陵に広がる田園。房総の野池群の中でも、特に密度が濃いエリアがいすみである。房総中南部でため池は「堰」と呼ばれ、いすみ市だけで222を数え千葉県でもっとも多い。 …

掛川・菊川・榛原の野池群(静岡県)

掛川の野池は茶畑をめぐる農道沿いに中小規模の溜め池が点在する。 へらぶな釣りでは西大谷ダムが代表格。無料で浮き桟橋まで用意されているが、ルアー釣りは禁止。 かつてはラージマウスバスはほぼどの池にも入っていたようだが、水抜きによって駆除が進ん…

珠洲の野池(石川県珠洲)

絶滅危惧種のゲンゴロウを旗印に外来生物駆除を徹底。 能登半島最北部の珠洲市は三方を海に囲まれ、おもだった河川はないため古くから農業用のため池が造られ、たいせつに維持管理されてきた。 現在、珠洲にはため池台帳に登録されているだけで218個のため池…

知多中部の野池(愛知県)

総数3千をも越えるため池を有する愛知県。 その半数近くにあたる1300もの池を抱えているのが知多半島である。中でも美浜町には知多半島全体の3分の1以上にあたる450以上の池があり、全国でも屈指の野池集積エリアである。池の密度は濃いものの、多くはア…

南知多の野池(愛知県南知多)

大都市圏の名古屋から高速道路で難なくアクセスできるようになった知多半島南部。知多南インターは美浜町に位置することもあり、ここでは南知多町と美浜町南部を含むエリアを南知多の野池群とした。 アクセス路は狭い上、駐車スペースの確保も難しい池が多い…

氷見の野池群(富山県氷見)

ゆっくり過ごしたくなる好環境の水辺を有する。 へらぶな釣りなら大浦池が無料ながら釣り桟橋、駐車場、トイレなど設備が整う。ブラックバスでは五位ダムが有名。大浦池周辺には野鳥観察スポットも多い。 水辺に憩える親水公園としては十二町潟水郷公園がお…

志賀の野池群(石川県)

志賀原発のお膝元に多くの野池が残る。 能登半島随一の野池銀座。特に志賀原発から南にかけて密度が濃い。拠点としては志賀町中心部近くの国道249沿いに道の駅があり、周辺にはお店も充実。この道の駅は車中泊ゾーンが設けられており、日帰り温泉だけでなく…

鳩山の野池群(埼玉県)

鳩山町農村公園を拠点にサイクリングで水辺めぐり。 埼玉県は愛媛県や静岡県とならび全国でもいちはやく官民をあげてのサイクリング王国をめざしている。鳩山エリアではサイクリングコースやサイクリング拠点の整備が進んでおり、交通量も少なく野池めぐりを…

土気の野池・調整池群(千葉県)

ニュータウンの調整池と、里山の野池がせめぎあうエリア。 土気周辺は宅地造成が急速に進んだことから、似たような構造の雨水調整池がとにかく多い。住宅に囲まれフェンスがめぐらされたタイプとミニ公園として軽く整備されたタイプ。ほぼすべて池内へは立ち…

両毛の水辺

群馬県と栃木県南部を網羅する両毛文化圏は、東西を北関東自動車道が貫き、南北は関越道、東北道が走る。北は赤城山からなだらかにつづく足尾山地が広がり、その縁に沿うように渡良瀬川が流れ、南に平行する利根川とのあいだに広がるエリアで、狭義には県境…

岡崎の野池群(愛知県)

岡崎という地方都市の市街地まっただ中に、今なお住宅に囲まれながらも野池が数多く残っている。 これらの市街地の池は、南湖公園などの無料駐車場にクルマを停めて攻略することができる。 一方で町の中心部から離れた自然豊かな往年のバスポンドの方は、た…

幸田の野池群(愛知県)

筆柿の実る丘陵地帯の野池群。 岡崎の南に位置する幸田(こうた)は、筆柿のシェア9割を生産する丘陵地帯。南北に東海道線、東西に国道23号バイパスが町を貫く。 このエリアの野池は公園化されているものも少なく、釣り禁止や立入禁止が多くを占めるが、秋…

加東の野池群(兵庫県加東)

播磨中央公園・五峰山周辺の池群 五峰山の山裾に広がる広大な県立公園。園内外には多数の野池があり、公園の構成要素として景観や散策ゾーンとして活用されている。 これほど池の充実した総合公園は全国でも屈指であろう。 大駐車場、サイクリングロード、大…

服部緑地の池群(大阪府豊中)

大阪中心部からも近い関西屈指の都市公園の水辺。 関西屈指の都市公園として人気のたえない服部緑地。夏はプール、バーベキューめあての家族連れや仕事仲間らで有料駐車場もどんどん埋まっていく。この緑地の内外には8つの池があり、釣りも公認されている。…

いなみ野のため池群(兵庫県加古)

歴史、文化、環境保全、そしてレジャー。これぞ日本最強のため池群。 全国ため池100選に選定された池群および単独の池が三つもあり、これら膨大なため池群の中心をなす加古大池は、ため池ミュージアムの拠点施設が設けられ、駐車場や資料館が用意されている…

香芝の野池群(奈良県香芝)

釣り禁止が多いが、好環境な池が残った。 香芝の代表的な野池といえば昔も今も分川池であろう。へらぶな管理釣り場、ゴルフ水上練習場がある野池である。高速道の香芝サービスエリアが池のすぐ北側を通る。 池をもつ古墳も多く、公園化されているところもあ…

三方五湖(福井県若狭・美浜)

若狭湾につながる海水、汽水の五色の湖。 若狭湾につながった五つの汽水、海水の湖。若狭湾国定公園の構成物となっており、五つの湖の海水濃度の微妙な違いがうみだす色の違いから「五色の湖」とも呼ばれる。 若狭湾国定公園の構成要素であり、2005年11月に…

早野の七つ池(神奈川県川崎)

はやののななついけ。早野聖地霊園。 霊園内に五つ、霊園の外に二つのミステリー池めぐり。 林ヶ池(林ヶ谷池)、龍ヶ谷池、中ノ谷池、堤入池、上池、五郎池、下谷池の七つの池を総称して「早野の七つ池」として、かつてはバス釣り場として知られた場所であ…

福知山の野池群(京都府福知山)

三段池、口池が福知山野池の好事例。 内陸の福知山は由良川に貫かれている。市街地を取り囲むように無数の野池があるが、福知山の顔となる池をあげるならば総合公園として整備されている三段池であろう。 また、福知山インター近くの長田野公園の構成要素と…

海津の野池群(岐阜県海津)

二つの大河川にはさまれた釣り人天国。 釣りがしやすい大小の池と河川が所狭しと密集し、効率よいランガンができることからバサーに大人気のフィールド。陸っぱりのしやすい皿池が多いことと、各池と通水する大江川、中江川ともにポイントも多いことから飽き…

紀の川・岩出・海南の野池郡(和歌山県)

2000年ごろまではブラックバス釣りが熱かった海南の野池群および岩出の野池群だが、近年は往時のようなホットな話は聞かない。 海南の野池を訪れるのは今回がはじめてだったが、雰囲気と水質のよい池が多く好印象をもったが、一部、釣り禁止も見られる。 ブ…

鈴鹿の野池群(三重県)

鈴鹿の野池は築造年代の古いものも多く、中の島や水天神をもち地域の歴史と深くつながった池が見られる。平地部の皿池状の池が多いが、歴史があるだけに景観によく馴染んだ野池の姿が印象的である。 周辺のエリアではマナー問題で釣り禁止や外来魚駆除の動き…

笠間の野池群(茨城県)

笠間市には、およそ200の農業用ため池がある。これらの池の多くに「あぶない! つりは、やめようね 笠間市」という共通看板がある。 何となく困るのは、子ども向けに書かれているようにも読める「やめようね」の表現。大人は釣りをしていいのかなと解釈した…

甲賀・甲南の野池群(滋賀県)

水口丘陵一帯はため池の宝庫。甲南だけで1000を越えるとも。 全体的に道路事情もよく、交通量が少ないので、クルマによる釣りめぐりがしやすい。 釣り禁止措置や水抜きなど外来魚釣りへの風当たりの強い近畿圏にあって、このエリアはわずかに残されたパラダ…

浜北野池群(静岡県)

人口80万の政令指定都市である浜松市北部に位置する浜北は2005年に市に編入され浜北区となった。 浜北エリアには無数の野池があり、浜北野池群としてへらぶなやバスフィッシングで知る人ぞ知る存在だったが、2012年の新東名高速道路の開通でアクセス性が劇的…

つくば野池群(茨城県)

多くの研究機関が集結する学園都市つくば。 その周辺の野池はバスポンドとしての実績も高く、へらぶなが自生している無名の池もあちこちで見つかる。 都市部にある池の多くは公園化されているが、一歩郊外に踏みだせば野趣あふれる里池に出会える。 特に筑波…

相模川水系の釣り場

(海老名ジャンクション付近。写真中央あたりが釣り人に人気の海老名運動公園下フィールド 2013年11月撮影)相模川の流域は南関東の工場集積地であり一大物流拠点でもある。昼夜問わずトラックの行き交う幹線道とそれを避ける裏道が、水源地である相模湖から…