水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2018-11-20から1日間の記事一覧

鬼ヶ泉池(長野県下諏訪)

八島湿原、八島ヶ原湿原。 八島ヶ原湿原にある三つの池のうちのひとつ。鎌ヶ池までの木道の行程のちょうど半分ほどで、大駐車場から徒歩15分ほど。『日本百名山』のなかに三池のうち鎌ヶ池、八島池の記述は見られるのに、まんなかにある鬼ヶ泉池だけ見過ごさ…

安曇野ちひろ公園の池(長野県松川)

安曇野ちひろ美術館のある安曇野ちひろ公園内にある池。 公園の舗装駐車場と池畔の芝生広場が連続的にゆるやかな斜面となっており、池に相対して駐車できるところに魅力を感じる。そこからは池の後背に屏風絵のような北アルプスがのぞめる。 ここでは池はお…

ひじり親水公園(長野県長野)

土尻川の「ふるさと砂防事業」によって樋の口沢に生まれた親水空間。従来のコンクリートで固める流れではなく、自然環境を保持し水に親しめる空間の創出を通じて、未来の地域おこしにつなげる夢を託して整備された。 木材を多用した流路工には親水ゾーンや遊…

レマン湖(長野県軽井沢)

スイスを代表する水辺であるレマン湖(ジュネーヴ湖)の名をとった池であるが、もとは1963年に完成した軽井沢レイクニュータウンの目玉、軽井沢湖として運用開始した過去がある。 池周辺の町なみは、ちょっと日本離れした独特のものがある。軽井沢の開発バブ…