水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2017-04-01から1日間の記事一覧

丑ヶ池(千葉県東金)

丑ヶ池親水公園。 親しみやすい水辺が広がる一方、大蛇伝説も。 一見してU字形のひとつの池であるが、じつは堤で区切られた四つの池から構成される。最大の大池を中心に、それぞれ蓮池、八郎池、新池と名付けられている。とはいっても江戸時代の築造当初はひ…

大溝堰(千葉県館山)

「房総マディー」とでも呼びたくなる、コーヒー牛乳と抹茶を混ぜあわせたような色の水をたたえる。この地域独特の水の色を見るのは、南房総「堰」めぐりの楽しみでもある。同じマディーポンドでも、やはり池ごとに色は微妙に異なる。 大溝堰はクルマで入るの…

山田池(愛知県阿久比)

豊かな池である。それでも池の北側の丘陵地は切り開かれてニュータウンが広がる。立派な親水デッキまで設けられているように見えたが、立入禁止看板もある。 ちょうど看板設置の作業をしている人がいたので訊いてみると、この立派なデッキは災害時に消防用水…

神池(愛知県大府)

かつては農地だったところが宅地化されると、存在意義を失った農業用ため池は埋め立てられ、新たな宅地になるケースがよく見られる。 しかし最近は防災上の観点から、住宅地におけるため池の価値が見直されている。 大雨の際の雨水調整池としての機能の他、…

清水池(愛知県大府)

知多半島でよく見られるタイプの立派な取水設備をもった池。多くの池が改修工事によって同型式の取水設備を獲得している。

海陸庵池(愛知県大府)

東岸側に主要県道、北側に神明公園という小さな公園がある。 宅地化が進む地域ということもあり、防災上の必要からも堰体が改修されている。

神沢池(愛知県名古屋)

名古屋市街地内にありながら、池畔の雑木林と水辺のヨシ群落がよい状態で保全されており、ブラックバス釣りでも人気があるようだが、自然が豊かすぎて入釣ポイントは水門まわりに限られる。