水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2016-12-20から1日間の記事一覧

谷山池(岐阜県可児)

谷山防災溜池。 堤高18mの重力式コンクリートの主堰体と土盛りの副堤をもつ。 「防災」と「溜池」という相反する目的を名にもつ池はめずらしく思った。大型の多目的ダムであれば、昭和32年に制定された特定多目的ダム法に縛られ水位を低めに設定されているが…

満水池(静岡県掛川)

たまりいけ。 2016年12月25日に一般営業を終了。 満水池と書いて「たまりいけ」。味わいのある池の名だが、ヤマハリゾートつまこいの園内にあるファミリーやカップル向けの有料釣り池として活用されてきた。「満水(たまり)」は同施設の住所にもなっている…

化女沼(宮城県大崎)

化女沼ダム、化女沼古代の里、化女沼レジャーランド、宮沢遺跡 観光ツアーも組まれるほどで、今や廃墟マニアの聖地とも。 「化女沼」とはなんとも凄みのある池の名前だが、その名をさらに全国に知らしめたのが、今や廃墟マニアの聖地とも呼ばれる化女沼レジ…

真弓池(岡山県倉敷)

重連構造のため池が多い倉敷から玉野にかけての野池群。 この真弓池はなんと五段。三連、四連ぐらいのため池なら周辺にごろごろしており、ブラックバス釣りのアングラーが多い。 これら重連構造のため池は、地形的な要因もあるだろうが、倉敷の土木技術、文…

浦田真弓池と修景池(岡山県倉敷)

重連構造のため池が多い倉敷。浦田真弓池(上写真)は五段の上から二番目。 池の東側の山斜面は種松山公園になっており、その構成要素にもなっている修景池もある。(下写真)