水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2016-10-24から1日間の記事一覧

上日川ダム(山梨県甲州)

かみひかわだむ。大菩薩湖。 揚水式発電所として落差は世界一、ダムの標高は国内3位。 揚水式発電に利用する二つの貯水池の高低差は、竣工当時、世界一。またダム天端の標高は日本3位というと立派なものだが、大菩薩湖というこれまた立派な貯水池名も与え…

琴川ダム(山梨県山梨)

ことがわだむ。乙女湖。 標高日本一の多目的ダム、その道の先はマイカーで行ける標高日本一の峠。 湖畔公園もある気持ちのいい水辺で、湖岸広場、湖畔遊歩道もある。貯水池名である乙女湖の名の由来は近くにある乙女高原に由来。 ダム天端の高度が1464mで、…

南相木ダム(長野県南相木)

みなみあいきだむ。奥三川湖(おくみかわこ) 日本一標高の高いダム。 東京電力が管理する発電用専用ダムで堰体が位置するのは、なんと標高1532メートル。この南相木ダムがつくる奥三川湖は、ダム湖としては日本一高所にある水辺となる。 これだけの高所に10…

上野ダム(群馬県上野)

奥神流湖(おくかんなこ)。 揚水式発電としては、日本一の発電能力。 オートバイのツーリングコースとして人気の武州街道・国道299。この国道最大の難所が群馬県と長野県との境界となっている十国峠だ。これと平行してもうひとつの道がぶどう峠を越えている…