水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2015-12-05から1日間の記事一覧

弁天沼(埼玉県滑川)

東西をゴルフ場にはさまれた谷戸にある野池。北岸に弁財天を祀った祠と、民家がたつ。 質素な木橋がかかり箱のような中の島が確認できるが、本来はここに弁財天を祀っていたのを維持管理ができずに岸側に移設したのではないかと思われる。 東岸の道路をまっ…

梅ヶ入沼(埼玉県滑川)

まっすぐ並ぶ杉の木立が印象的な池。堰堤もよく草刈り整備され愛されている感じのする池である。

不動沼(埼玉県滑川)

滑川では土盛りの素朴な野池をあちこちで見ることができる。 堰体は低く、これぐらいだったら数ヶ月かければ一人でも造れるかなという気になる。北関東屈指の野池密度を誇る地域であるが、このようにもともとの地形がため池を作るのにうってつけの起伏と、遮…

亀入沼(埼玉県滑川)

ハスのリリーパッドが水面の一部を覆う。オープンウォーター主体の滑川野池ではめずらしい存在だ。 「蓮沼」という名前の池は3km圏内に二つあるが、いずれもハスは確認できない。不思議な話である。

福田大沼(埼玉県滑川)

へらぶな釣り場として雑誌に紹介された野池。 入口が少し分かりにくいが、どん詰まりに1台分ほどの駐車スペース。2015年12月再訪問。 2011年11月撮影

甚太沼(埼玉県滑川)

発砲注意の看板。「発砲禁止」ではなく「注意」というところがミソ。 注意すべきは、撃つ方の側か、それとも撃たれる方の側か。

鼻田沼(埼玉県滑川)

堰堤の木の柵が景観にあう。同じ目的でも鉄製の柵やフェンスではなく木製にするだけで、こうも雰囲気が変わるのか。

上沼(埼玉県滑川)

水面が近い自然護岸が、親しみやすい牧歌的な景観をつくりだしている。 下写真は下沼とを隔てる堤。(左が下沼・右が上沼) 農家のおじさんが仕掛けで魚を獲っていた。

下沼(埼玉県滑川)

堰体の高さがほとんどない。(下写真)上下二段になっているが、上沼とも高低差はほとんどない。水面の近さはこのあたりの野池の特徴。

皿型沼(埼玉県滑川)

西岸を雑木林、東岸が畑となっている。名のとおり、みごとなまでの皿池。 ため池の分類については下記参照。bunbun.hatenablog.com

蓮沼(埼玉県滑川)

地図で見たところは完全にゴルフ場の中の池である。しかしゴルフ場の中を一般道に準じる道が抜けており地元の人の散策コースとなっている。 またこの蓮沼もゴルフ場の構成要素のように見えるが、釣り禁止看板も立つ現役の農業用ため池である。看板に蓮沼水利…

新沼(埼玉県滑川)

水面が近く親しみやすく釣りもしやすいこじんまりとした池。 下写真の左側の道を進んでいくと御行沼に出る。

下沼(埼玉県東松山)

東松山ぼたん園が隣接し、沼岸には未舗装の大きな駐車場がある。夜間閉鎖がないので早朝入りも可能。 マークした場所は駐車場。

上沼(埼玉県東松山)

二車線道路沿いでアクセスはよい。下沼と合わせて二段の池を構成。 東松山ぼたん園が隣接し、下沼側には大きな駐車場がある。 マークした場所は駐車場。

梅ヶ谷沼(埼玉県東松山)

堰堤側を這いのぼったらゴルフ場敷地になっており、梅ヶ谷沼が見えた。 ゴルフ場の構成要素となっているが、元は農業用のため池だったので下の写真のような堰堤の名残りがあるのだろう。

西明寺沼(埼玉県東松山)

立派な洪水吐をもつ。かたわらに古い石碑。 2010年ごろは鯉の魚影が濃く釣り人も入っていたようだ。 ほかブルーギルも生息している模様。